ツアーガイドで折立から新穂高まで縦走。
日に日に回復していく天気と絶景に3泊4日の行程はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
普段の個人ガイドとは違い人数は14人と多く不慣れではありましたが、大変満足いただいたようで何よりでした。
目次
折立から新穂高
鷲羽岳にも寄った場合、距離は約41キロ、総上昇3200m。
太郎平小屋、黒部五郎小屋、双六小屋に泊まる3泊4日の日程がベストだと思います。
三俣山荘を挟み、最終日は鏡平小屋に泊まる4泊5日とすると、よりゆっくり歩くことができます。
この縦走路で踏む主なピークは、北ノ俣岳、黒部五郎岳、(鷲羽岳)、三俣蓮華岳、双六岳。
どの山も名峰で絶景、夏は高山植物を楽しむことができシーズン通して人気のある山です。
このルートはマイカーで行く場合、車の回送が必要になるので下記のリンクをご参考にして見て下さい。
1日目 折立-太郎平小屋
折立スタート。
ここから太郎平までは約4時間、標高差900mです。
丁度中間地点くらいから太郎平方面。
太郎平までもう少し。
覚悟はしていたけど、この日は雨の中の移動。
太郎平小屋到着。
食事が終わり外に出ると雨がやみ、青空が出ていました。
2日目 太郎平小屋-北ノ俣岳-黒部五郎岳-黒部五郎小屋
太郎平小屋を出発して2時間くらいで北ノ俣岳の稜線に出ます。
標高差は約300m。
北ノ俣岳山頂。
北ノ俣岳から約3時間黒部五郎岳の肩に到着。
ここまで写真撮り忘れていた、、
ここから山頂までは15分くらいです。
黒部五郎岳山頂。
この日もガスの中。
カールで雨が降ってきました。
それでも絶景。
肩から約2時間。
黒部五郎小屋がようやく見えてきました。
黒部五郎小屋の食事はボリューム満点です。
3日目 黒部五郎小屋-鷲羽岳-三俣蓮華岳-双六岳-双六小屋
この日は朝から快晴。
行程が少し長めな為、少し早めに出発します。
黒部五郎小屋を出発し途中の登りで黒部五郎岳に朝日が差してきました。
槍ヶ岳も見えてきました。
三俣山荘から鷲羽岳へは標高差400mの急登です。
登りたい人だけを連れて鷲羽岳にアタックして頂きました。
鷲羽岳山頂。
鷲羽岳を下山し三俣山荘で登らなかったメンバーと合流し三俣蓮華岳へ向かいます。
三俣蓮華岳山頂。
昼過ぎくらいから雲が湧いてきました。
双六岳への稜線。
個人的に今回のルートで一番気持ちの良い場所だと思います。
双六岳山頂。
滑走路。
本当に気持ちいいですね。
ここから双六小屋までは30分くらいです。
双六小屋の食事。
全部手作りだと思います。
この場所でこのクオリティは本当にすごい。
美味しく頂きました。
4日目 双六小屋-新穂高
最終日の朝。
鷲羽岳方面。
鷲羽岳と双六小屋。
気持ちのいい稜線から槍ヶ岳。
鏡平小屋に到着。
お疲れ様でした。
ここから林道を1時間半くらい歩いて新穂高です。
4日間と非常に長い行程でしたが、本当によく歩いて頂きました。
誰もバテることなく最後まで楽しんで歩いてこれた事に非常に喜びを感じる山行となりました。
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