ゴールデンウイークのど真ん中。
お客様と群馬の百名山 根本山(1199m)、そして今回の山行の本命、世界でここでしか咲かない花、カッコウソウを見に鳴神山(980m)に登った。
根本山は明るい尾根とそこに咲くシロヤシオ、レンゲツツジ。
鳴神山はカッコウソウが見頃を迎えており、たくさんの人で賑わっていた。
1日目 根本山(1199m)について
根本山は群馬県と栃木県の境にあり桐生川の源流部に位置する。
主に3つのルートがあり、中尾根ルート、石鴨林道から熊鷹山を経て周回するルート、根本沢ルートがある。
アクセス
県道66号、337号線を経て桐生市内から40分程度で根本山登山口にアクセスできる。
駐車場は路肩に15台ほど駐車出来、マイカーでのアクセスが便利となる。
中尾根ルート 根元山
根本山登山口。
今回は最短ルートの中尾根コース。
山頂までは約2時間。
初めはヒノキ林の急登。
しっかり間伐されていて登山道の雰囲気は明るい。
ヒノキ林の急登が終わると、日のよく当たる気持ちいい尾根に出る。
シロヤシオ。
レンゲツツジ。
終始明かるい尾根。
根本山山頂。
写真撮り忘れたが皇海山、日光白根山などを望むことも出来た。
この日は時間無かった為、中尾根コースをピストンした。
2日目鳴神山(980m)について
鳴神山は群馬県の桐生市に位置する。
主に4月下旬から5月中旬ごろのカッコウソウを目当てに訪れる登山者が多い。
世界でここでしか咲かない花ということもあり、遠方からも多くの登山者が訪れる。
いくつかルートがあり、どのルートもしっかり整備されている為下記のリンクをご参考に。
アクセス
車でアクセスする場合、駒形登山口へは桐生市内から20分ほどで駐車場までアクセスできる。
しかし駒形登山口は5台程しか駐車するスペースが無く、カッコウソウのシーズンになると、路肩駐車する車で溢れている。
バスでのアクセスも便利。
カッコウソウのシーズンは桐生市内に車を停めて、バスでアクセスするのもありなのかもしれない。
鳴神山周回
2日目 鳴神山、駒形登山口。
山頂までは約1時間30分。
標高差約400m。
ニリンソウ。
360度展望を楽しむことの出来る鳴神山山頂。
写真には写らなかったが富士山方面。
日光白根山、男体山方面。
肉眼ではもっとはっきり見えたのだが、、
鳴神山か椚田峠方面に少し下った所。
ヒメイワカガミが見頃を迎えていた。
椚田峠。
ここから少し下った所にカッコウソウの群生地がある。
サクラソウに似ていますね!
カッコウソウはここでしか咲かない希少種と言う事でボランティアさんによってしっかり守られていました。
ヒトリシズカ。
周回し登山口付近にヒイラギソウの群生。
帰ってきた頃には駐車場は満車。
路肩に車がずらっと並んでいました。
まとめ
今回は1泊2日の群馬の山旅。
低山でも多くの花を見ることができ、特にカッコウソウはみなさん感動しておられました。
今回はご参加頂きありがとうございました!
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